ありのままの自分を受け入れる

自己否定」という言葉はよく聞きますよね。

現在の自分のすべてを否定して、その場所にとどまってしまう行動の事です。

自分を否定するので、建設的な意見は出てこないし、

会話の反応も悲観的なものがメインとなってしまいます。

怖いのは、自己否定によって、他者の共感を要求し、依存体質になる事。

また、その他者をも巻き込んでいってしまう事でしょう。


では、「自己否定」の反対は何でしょうか?


恐らく、「自己肯定」だとおっしゃる方が多いと思います。

ですが、「自己肯定」は、「自己否定」の反対とは違います。

自己肯定とは

自己肯定」とは、 自分のありのままの姿を否定して、向上を目指すものです。

できないことを 「自分はできる」 「私は強い」 と、自分に暗示をかける。

自分は50点なのに

「今回はたまたま運が悪かっただけで、本当の自分は100点を取れる」

と言い聞かせる。


これは、自分に対して嘘をつく、生き方になります。

自己否定」と違って、向上を目指しているので、

はた目にもいい傾向だと勘違いされることが多いのですが、

この「自己肯定」を続けていると、

ありのままの自分に出来ないことに挑戦してしまうので、

自信を失い、そのうちに動けなくなってしまいます。


では、「自己否定」の反対となるものは、何かというと、

自己受容」だという事になります。

自己受容」という言葉を初めて聞いた方もいらっしゃるかもしれません。

では、「自己受容」とはどういう意味なのでしょうか。

自己受容とは

自己受容」 とは、自分のありのままの姿を認めた上で、向上を目指すものです。

「できない自分」 を、ありのままに受け入れ、

できるようにするために、努力する。

50点の自分を、そのまま受け入れ、

100点に近づくためには、どうすればよいのかを考える。

これは、自分に対して、正直な生き方になります。


自己への執着が強い人ほど、ありのままの自分を、受け容れられません。

つまり、人によく思われたい人ほど、

「自己肯定」 によって、現実とかけ離れた自分を、演じてしまいます。

さらに、それが本当の自分だと、自分に言い聞かせるため、

本当の自分というものが、わからなくなってしまいます。

人間は、わからなくなると、不安になり、その不安が原因で、

ますます、執着するという、悪循環に陥ります。


逆に、自己への執着がなければ、自分から離れることができるため、

ありのままの自分を見ることができます。

さらに、自己への執着がなければ、その、ありのままの自分を認める、

つまり、受け容れることができます。

現実の自分にあった、改善点や、改善方法を、見出すことができるので、

効率よく、成長する ことが可能になります。


まずは、ありのままの自分を「受け容れること」です。

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Posted by もりた